昨今問題になっているホワイトカラーの生産性ということですが、ホワイトカラーの生産性はいくつかの視点に分かれます。
一般的に、生産性向上とは一つはインプットを少なくする事、もう一つアウトプットを増やす事です。
生産性向上というと、生産性それぞれの要素に対して考えないといけないのに、どうも片手落ちの話が多いように感じます。少しまとめてみようと思いました。これでホワイトカラーということは対象は人になります。人の生産性の視点全てとは思いませんが、並べてみると数多くの視点があるなと思います。だから難しいですよね。皆さんが改善視点や切り口を考える際の参考になれば幸いです。
インプットを減らす視点
改善を考えていく順番にならべてみました。会社によって、どこから取り組めば良いのかは変わルとは思いますが、まずはご参考としてみてください。簡単にできることから並べています。
- 業務管理:基本業務の効率化
- 品質管理:改善範囲の順番
- .コミュニケーション:陥りがちな誤解
- マインドセット:見方を変える。
- オフィス環境:業務にあわせたオフィスバランス
- ITサポート:システム化について
- コンプライアンス:
アウトプットを増やす視点
インプットを減らすことに比べると、受け入れられやすい視点だと思います。ただ、インプットを減らすことをやっていかないと、過剰な話になってしまいます。
- 創造性企画業務
- パソコン等の設備
生産性のKPI
ホワイトカラーの生産性を測るKPIは、答えが出ていません。でも参考になりそうなKPIを紹介していきたいです。
- 個人
- 組織
ホワイトカラー生産性改善のこつ
上記視点への改善をしていくことで、生産性向上に役立つと思いますが、改善は現状から必ずスタートします。すなわち、それぞれのメンバーによって異なります。ですので、なんでもやればよいというものではありません。
メンバーの理解と状況に合わせてやるのが正しいでしょう。
不況は改善のチャンス
2019年初頭より設備投資等の先行指標が悪化してます。不況が忍び寄ってきてます。これからまさに改善のチャンスです。ひたすら叱咤激励して、精神論で営業成績や効率性を追及してもサービス残業が増えるだけです。
皆さんが考える際に一つでも参考になれば幸いです