ロボット掃除機買うべき人(生活時給とコストから)

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ロボット掃除機購入で悩む貴方に決定的視点を提供します。実は買うべき人は実はきまっています。高価で効果的で、どう考えてもほしいロボット掃除機。どのように意思決定したら良いでしょうか?

視点1)貴方の生活時給

視点2)貴方の部屋にとってのコスト

を使って、手取年収別の意思決定線を紹介します。さぁ、貴方は買うべき人でしょうか?

視点1)生活時給の算出

生活時給とは、手取り収入÷通勤時間含めた収入を得るのに使う時間です。

定時の自営業で600万稼ぐ人なら一日八時間しか働かなくて済むので、600÷8時間/日÷5日÷50週=3000(円/時)となります。

いっぽうでサラリーマンが毎日片道二時間かけて残業も毎日4時間して、休みも土曜日一日は働いてたらどうなるでしょうか?(週50時間を通勤残業に使ってる)

仮に見かけ年収10百万もらっていても、手取りは年間800万円位。800万円÷(40時間+50時間)÷50週=1780円というように、見た目の年収とリアルな生活時給は異なります。生活に使える時給なので高いほど効率よく稼げている人という定義になります。その関係を図にするとこちら。

年収4百万円あれば、1000円以下の生活時給になるのは難しいです。

視点2)ロボット掃除機コスト

ロボット掃除機のメリットは掃除時間を節約できる、ということです。海外や田舎暮らしの間取りのようにフローリングだけで百平方メートル超というのは、都会暮らししかしたことのない人には想像もつかない世界かもしれません。掃除機を使えば、十分で50平方メートル、15坪は掃除できます。週に一度はロボット掃除機をかけるとすると、年間50回はかけることになります。ロボット掃除機は6年は使えるでしょう。節約できる時間は、10分(⅙時間)/50(m2)*50回*6年=1(/m2/ライフ)

つまり、ロボット掃除機は掃除する面積(m2)に比例する掃除時間を節約してくれます。なので100平方メートルの面積を13万円のロボット掃除機に掃除させたいなら13万円÷100m2÷1(時間/m2)=1300円/時のコストとなります。

もし20平方メートルの家でしたら、13万円÷20m2=6500円/時となります。この関係をグラフにすると以下のようになります。すなわち、ロボット掃除機のコストは貴方の住んでいる掃除したい部屋のサイズに伴い変化するのです。

大都市近郊であれば50m2のリビングというと難しく感じますが、田舎に行くと100m2超えのリビングはざらにあります。

3)手取り年収別判断

このように、「生活時給>ロボット掃除機コスト」となるなら迷うことなく「買い」です。益々貴方の生活は豊かになります。例えば手取年収6百万円の場合、部屋が110m2以上の場合はもう迷うことなく最高級機種の「買い」となります。50m2の場合は、通勤時間や残業がないなら最高機種買ってもOK。廉価版の5万円くらいのものなら、50m2ならどんな通勤残業時間でもいいでしょう。このように、判断が分かれてきます。

手取年収4百万円の方の場合はどうでしょう?年収4百万円には多くの場合がありますが、田舎に行けば十分な年収となります。自営業ともなると定時通りの勤務で、かつ、通勤・残業なしの場合もあると思います。そうなると75m2以上の場合は、年収4百万円でも最高機種を購入すべきと言うことになってきます。

手取年収8百万円の場合はどうでしょうか?問題なく高機能機種を買えるかと思いきや、傾向は変わりません。また、この年収ですと、田舎ではなかなか難しい年収となります。都内等に住んでる方に限られそうです。そして掃除したい部屋が75m2以上の場合は買うべきでしょう。でも都内ではそんな人はなかなかいないでしょう。そう、都内でも生活時間を大切にしてる方(通勤・残業時間が少ない人)は是非とも買うべきです。

まとめ

ロボット掃除機の購入判断は、生活時給(通勤残業時間)と部屋サイズ(m2)によって決まります。手取年収が32百万円を超えるなら、10m2(3坪、6畳)でも最高機種を買うべきですし、手取り年収4百万円でも120m2を超えるなら最高機種を買ってペイします。今回、ロボット掃除機の価格別機能差については言及しませんでしたが、買うべき人は決まってる、という観点はいかがでしょうか?

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