[永久視点]効果的掃除方法

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掃除をするのはいつも憂鬱です。だらだらしているとあっという間に時間がなくなります。できれば何もしたくないけど、そうもいかない。毎日時間が刻一刻と過ぎていきます。どうしたらよいのでしょうか?

1)定義

まず掃除の範囲を定義するのがもっとも大事なことです。一日あたりの掃除は必ずどこからか始まり、どこかで終わります。毎日異なった掃除をしていても、分担されているだけですから。まず最初にすべてがつながっていることを理解し、どこからどこまでが今日の範囲であり、明日の範囲であるか、を明確にすることが必要です

2)視覚化

毎日の掃除を「見える化」しましょう。そうすることで、基本的なルール、すなわち「今日」と「明日」の「掃除の範囲」がどう影響されるかが見えてきます。

すべての掃除は、「インプット」「作業時間」、そして「アウトプット」からなる「掃除の範囲(部屋であったり、テーマであったり)」の集合体です。個人の考えや、意見は要りません。まず 「今日」・「明日」 の「掃除の範囲」のをどう関係づけるか、をデーター(数字)によって見えるかするのです。

一つの掃除の範囲は次の掃除の範囲へとつながり、全体として「掃除」になっています。

3)優先順位付け

多くの人は、掃除の進度が「見える化」されるとすぐに「方策(効率的な実行)」を求めます。何をどうしたら掃除が効率的にできるのでしょうか?ちょっとまってください。

もちろんなんらかの思いつき方策でを実行していたら気持ちよいでしょう。1からやってもいいですし、体力にまかせて強引に突き進んでもいいです。でも実際に成果があがるかわかりません。いつも不確かさが残ります。

 まず自分の過去の経験を振り返り、多くの方策を考えましょう。いままでの掃除の中で毎日小さな意思決定を何回もしています。経験はよく方策の関係性を知っているのです。もし効率的な掃除のための「優先順位」について、きちんとした納得感を「過去の経験」から得られていなければ、それは失敗に終わるでしょう。

4)実行

一度意思決定をして、計画に基づく実行をはじめたら、きちんとモニターして実行する、それだけです。掃除メンテナンスのツールはたくさん世の中にあります。それでモニターするのが良いでしょう。

まとめ

いったい何を言ってるのか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。そういう場合は、次の事例を見ると、少し納得感が得られるかもしれません。

プロセス改善の事例

勉強の事例

どんなことでも、改善してることはいつでも同じなのです。今回改善したのは「場所」の視点です。

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