今回は「疲れをとる」ことに焦点をあてます。
疲れという目標をどのように改善できるでしょうか?今回、イベント・レジャーや旅行等の非日常的なことではなく、また趣味も対象外とします。日常生活での疲れ改善に焦点をあてます。疲れたら「癒やす」というふうに短絡的にいかず、まずは「疲れの要因を改善」してから、癒やすというようにしたいのです。
一日の「疲れ」を導く要因は各種考えられます。肉体的疲労(体の疲れ)、精神的疲労(人間関係等の疲れ)、神経的疲労(緊張関係による頭の疲れ)によく分類されますが、多くはその複合要因ですので、これでは分類したことになりません。今回別の分け方をしていきたいです。
1)結果に比例する疲れ要因(プラス);運動、仕事、勉強等々
2)結果比例しない疲れ要因(マイナス);掃除、洗濯等々
3)分類できない疲れを導く要因(プラスとマイナスがあるもの);身支度、調理、日常会話、育児、コミュニティー作業(地域社会、親族イベント等々)
4)疲れを癒やす要因;睡眠、マッサージ、入浴等々
今回は「疲れ要因をミニマムにして、癒やしを最大化する」色々な方法を考えていきましょう。代表的な家事である「買い物」がない、とお気づきでしょうか?買い物自体は、インプットとして考えます。1)-4)を効率的にした後、それを実現するためのインプットである「買い物」をどうすべきか、考えていきたいのです。
1)結果比例する疲れ要因;運動、仕事、勉強
多くの皆さんの人生の主要な作業となります。これの改善はプラスの結果に導くので多くのビジネスも存在し、多くの手法も編み出されています。ここでは割愛しますが、結果がでれば精神的、神経的疲労はふっとび、体力回復も容易に出来るでしょう。
2)結果比例しない疲れ要因;洗濯、掃除、整理整頓、清潔、躾
掃除・整理整頓(5S)の効率化
大きなテーマです。やってもなかなか褒められることはなく、どれほど効率的にして疲れを小さくするか、というのが永遠のテーマですね。
3)分類できない疲れ要因
一人で出来るものから他人を巻き込むものまで多くの要因があります。時には楽しくもあれば、苦労ばかりの場合もあります。それぞれのテーマで気になってる点を見ていただければ幸いです。
身支度の効率化と楽しみ
調理の効率化と楽しみ
日常会話の効率化と楽しみ
育児の効率化と楽しみ
コミュニティー作業の効率化と楽しみ
4)疲れを癒やす要因
「癒やす」というテーマでも多くのネタがあります。
[肉体的疲労]
睡眠の効率化
マッサージの効率化
入浴の効率化
[精神的疲労(人間関係)]
ボディータッチの効率化
「他人との比較(順位付け)」の効率化(衣住)
[神経的疲労(緊張緩和)]
食事の効率化(甘いもの、量、質)
リラックスの効率化(ガム・たばこ等々)
レクレーションの効率化(ゲーム、アイスブレーク、等々)
趣味(映画鑑賞、音楽鑑賞、等々)は深いリラックスの世界ですので除外します。
それぞれ色々な楽しみがありますが、ここではあくまでも効率的に癒やしという観点にしぼったご紹介をしていきます。
まとめ
疲れをミニマムにして、癒やしを最大にすれば、自ずと疲れ知らずとなっていきます。それぞれにインプットが必要となっていきます。考え方として理解していただきたいのは、生物学的な疲れではなく、疲れに結びつく要因を改善するという考え方です。
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