雨の日の洗濯

[絶対役立]ステップ1)効率的洗濯方法

投稿者:
Pocket

洗濯の改善は奥が深いです。なんでも全自動洗濯機を買えば解決、というわけにはいかないし、毎日クリーニング屋に持って行けば良い、ということが出来る人は少ないです。

今回代表的な洗濯の改善事例をご紹介します。実際は皆さんの状況に合わせた選択になると思いますので、概要だけをまずはご紹介します。

洗濯改善マップ

洗濯改善には大きく、横軸に「洗濯方法」と「購入」による改善の二通りがあると思います。改善の順番は「洗濯方法」からすべきです。

「普通」のように何も考えずに洗濯していると、必ず「服の種類」で「やり方を変える」というプロセスがあちこちにでてきます。人はできるかぎり「考えたくない」ので「イライラ」し、「神経的疲れ」につながります。

ステップ1)洗濯方法の改善

洗濯方法には、そもそもの前提改善、洗濯方法自体の改善、そして、レイアウトの改善と3通りの改善方法があります。

1)前提の改善

大きな洗濯量をとる上着やタオルの種類を少なくして、そもそもの洗濯量を下げようという視点です。「おしゃれ」な方には服の種類を少なくなんてのはできないかもしれませんが、小さなお子さんや服装を気にされない方であれば少なくできることもあるかもしれませんね。また「しつけ(躾)」も大事な要素ですが、ルールを守るというのは大変なことです。ルールを守れないのであれば、そもそも躾が不要な方法しかできなくなってしまいます。

2)洗濯方法自体の改善

ECRSという代表的な改善視点にそってパターンが決まりますが、今回は性格別にお勧めを4つご紹介します。

E)排除:とにかく面倒くさがりの方向け

そもそもできる限り、洗濯をやめてまおうという発想です。全自動洗濯機を買って、仕分けもたたみも何もしないでケースに放り投げておく、というパターンです。家族の人数が少なかったり、独身の方でしたら、ありえるかと思います。投資はかかりますし、洗剤を選んだりと工夫は続きますが、乾燥作業がなくなるのが最大のメリットです。

C)結合:表の服だけはきっちりしておきたい方

ハンガーにかかる服だけを常にハンガーに掛けて干す、収納するということを一体化して「たたむ」ことをなくす発想です。ハンガーに掛けられない衣類は週に一度でもあらいましょう。「躾」をきっちりと、まず洗濯物をだすときに分けておくというのが大事でなルールです。

R)再配置:多少手間がかかっても、きっちりしたい方

最初に仕分け(上着、タオル、その他)をして 「上着」だけ洗う、「タオル」だけ洗う、という方法です。 それぞれの仕分けごとに洗うという手間はありますが、種類が最初に「しわけ」されている分、干すのもたたむのも簡単です。時間がかかってしまうのが難点ですが。ある程度まとめて作業される方(結局何回も洗う必要がある方)にはお勧めです。どうせ3回まわす必要があるなら、最初に分けてしまいましょう。

S)単純化:衣類は個人のもの、という発想を捨てられる方

そもそもの「洗濯における選択行為」を少なくしてしまおう、という発想で、前提の改善と似ています。ただ、仮に「服の種類」が減らせなくても、兄弟姉妹間で「共用化」したり、同じ「タオル」を使っても不快に思わなかったり、「選択」という行為を減らすのがこの改善です。

逆の言い方をすれば、「ルール」をまもれないのであれば、まとめてもいいよね、という発想ともいえます。

ECRSのアプローチの違いはいくつかありますが、この4パターンの部分組み合わせで、多くの方は洗濯されているかと思います。

3)レイアウトの改善

放り投げ式、や、ハンガー掛け等、実際の上記方法に左右されます。一番良いのは、洗濯している場所から、収納場所までが同じ場所でできていれば「理想」でしょう。実際はそうはいきません。「どこで衣類を収納するのか」は、むしろレイアウト次第ですが、「下着」「タオル」「ルームウェア」といったものは[浴室のそば」というようにできるかぎり一カ所に集めることができると洗濯する回数が減っていきます。

一番効率を落とすのは、すべての衣類が個別の部屋に分散されていることです。一見、ぜいたくなようで、実は決して効率的ではありません。

次は・・

洗濯の改善がおわったら、次は「購入」皆さんの洗濯方法にあった「洗濯グッズ」をそろえてみてください!

ステップ2)購入改善

2件のコメント

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です