ドラム式洗濯機

最新の洗濯乾燥機の「購入前」にやるべき準備

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新しい洗濯機ほしいですよね。特に魅力的なのはドラム式。でもその前にやるべき準備はやっていますか?せっかくの新しい洗濯機も「準備」をしておかないと、宝のもちぐされで、十分に力を発揮できません。購入前にやるべき準備を一つ提案します。でないと、我が家のように、せっかくの乾燥機能を使わず、2代目洗濯機は「乾燥機能抜き」に戻ってしまうかもしれません。

目次

新しい洗濯乾燥機でよくなること

解決できないこと

改善方法:衣類の仕分け

やるべき準備事項

まとめ

・新しい洗濯乾燥機で良くなること

最新の洗濯機には数々のメリットがあります。もう買うべき理由だらけですよね。

塩害対策・マンションルール対策になる:家選んだ時点での決まりです。

花粉対策になる:花粉で悩む方には本当に欲しい機能です。

干す・取り込み作業が不要になる:これが本当に魅力的

天気を気にしないですむ:梅雨、冬、等、日本にいる限り避けられません。

夜洗濯ができる:都市部や昼間忙しい人には本当に貴重

プライバシー保てる:女性や隠したい趣味を持ってる人には魅力的

でもちょっとだけ待ってください。

・洗濯乾燥機では解決できないこと

毎日掃除メンテが必要:衣類につく「ほこり」や「糸くず」を気持ちいいほどたくさん取ってくれます。ですので、毎回2-3分のほこり取りが必要です。まぁ、2-3日やらなくても済む話ですけど、思った以上にとれるのでちょっとした手間がかかります。

仕分け・たたむ行為はなくならない:たたむ行為はなくなりません。ですので、楽になるのは主に「乾燥」への作業だけなのです。でも「乾燥だけ」でも楽になったらどれだけ夢でしょう。

洗濯量のコントロールが必要:実は、ほとんどの洗濯乾燥機は「洗濯量」と「乾燥量」に差があります。たいてい「乾燥量」は「洗濯量」の半分しかできません。つまり、洗濯乾燥機は、毎日洗濯が前提となっています。そんなこと「できません!」という人は多いのでは?残念ながら、我が家は初代では出来ませんでした。

改善方法:衣類の仕分け

新しい洗濯機購入前にしておくべきことは、毎日、洗濯・乾燥しないですむように「洗濯量のコントロール」が大事ということなのです。改善方法は簡単。カゴを二つ用意するだけです。

1つめのカゴ(A)は乾燥量と同じくらいの量です。購入を狙っている洗濯乾燥機の「乾燥容量」と同じ容量のカゴを用意しましょう。そして二つ目のカゴ(B)は大きめのものがよいでしょう。洗濯容量と同じくらいのものがベストです。

仕分けのルール

1つめのカゴ(A)に入れるのは、洗濯物を干すのが面倒くさい「下着」「ズボン」「スカート」「T-シャツ」等、容量をとらないものにしましょう。下着等はネットに入れる物もありますよね。洗濯カゴにいれるときにネットにはこまめにいれるようにしましょう。

2つめのカゴ(B)に入れるのは、タオル、上着等、容量を取る大物衣類です。各家庭の洗濯量は家庭の人員構成や生活スタイルによっても様々。洗濯容量を取るものをこちらの(B)にいれるルールにするのです。

洗濯のルール

・一つ目のカゴ(A)にたまったら、全自動洗濯→乾燥機の全自動運転でOKです。スイッチぽん!

・二つ目のカゴは洗濯機でとめておいて、手で干しましょう。外で干した方が早い大物ですし、簡単です。

これをやらないと、洗濯乾燥機の「乾燥機能」を使うことはどんどん減っていきます。実は洗濯乾燥機なのだから、もう干す行為からは完全解放、ということはありません。もし現在10kgの容量の洗濯機を使っていたらなら、全部乾燥までやろうとすると10kgの乾燥機能が必要なのは当たり前です。でも乾燥機能は残念ながらそんなに大容量のものは販売していないのです。

やるべき準備事項

大物衣類は従来通り、外で干すつもり、という心の準備がないと、実は洗濯乾燥機は最大限活用できません。パナソニックのHPによれば、4人家族なら毎日6kgの洗濯物がでるそうです。毎日洗濯しないかぎり、これは洗濯乾燥機で常に乾燥がなくなるというわけにはいかないのです。

パナソニック;最適容量の考え方

実は、パナソニックのHPにヒントは書いてあります。タオルと上着(Yシャツ)を減らすだけで、実は洗濯容量はぐっと減ります。Yシャツはクリーニング屋に週一回持って行くからいいや、とか、言う人であれば、タオルだけいれておく洗濯カゴを用意しておくと良いかもしれません。

ポイントは、「洗濯カゴ(A)=乾燥容量」を守ること。分量が大体わかったら、かごAは不要で、直接洗濯槽にいれていくという方法もありますが、お勧めしません。Bがたまったとき、一度よけなければいけませんから。

大物衣類は、常に外干しかというとそんなことはありません。天気が優れない日や、冬の日など、ふんわりしたタオルがほしいときは、洗濯かご(B)を半分だけつっこんで「洗濯から乾燥」まで一気にいってしまえばいいのです。

そう大物衣類の洗濯方法を状況にあわせて選ぶ生活に慣れると、洗濯乾燥機は夢のように洗濯を楽にしてくれるのです。事前準備とは、まさにこの「衣類を仕分けておいて、洗濯量をコントロールすることになれる」ことなのです。

まとめ

ちょっとした事なんですが「洗濯量をコントロールする」気持ちがあると、洗濯乾燥機は大変便利な物です。しかし気づくまでは、できると思った乾燥がうまくいかなかったり、容量入れすぎて「ふわふわ」にならないし、期待していた分、魅力が半減です。我が家はこれに気づかず、初代はほとんど乾燥機能を使わず、二代目は乾燥機能なしを買ってしまいました。

まだ洗濯乾燥機を買ったことがなかったり、不満を抱えてる方には、まず仕分けして容量をコントロールする事に慣れることをお勧めします。実はこの方法は「たたみ」が楽になったりと色々なメリットがありますので、下記リンクも参考にしてください。では皆さん夢のような「楽々洗濯ライフ」をお楽しみください。

[絶対必読]洗濯の効率化の方法

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