ドラム式洗濯機

【決定版】洗濯乾燥機の価格比較

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洗濯機を買おうとしたら、スペース確認→機能確認→搬入経路確認??いえいえ、まずは価格ですよね。一体手が届くのか、ちょっと調べてみましたのでシェアします。20年5月時点の情報です。

主要4社の最上位機のカタログ値から電気代と水道代を比較してみました。計算方法はこちらのページで載せておきます。結論はパナソニック、日立、東芝、シャープの順に高いのですが、それぞれ意味がありますので順に説明します。

洗濯のみ?洗濯乾燥?

洗濯乾燥機の比較ですから、洗濯と乾燥の両機能を使う、と思ったら大間違い。洗濯のみなら大容量洗えますので、乾燥まで毎日使う方ばかりではないと思ってます。そこでまずは我が家の縦型の洗濯機と比較してみました。乾燥機能はありませんが、現役で稼働してるし不満はない洗濯機です。

比較方法は、家族4人分、7年間分の同一洗濯量を洗った場合です。価格は、5月時点のKAKAKUドットコムから、最上位機種の型番をいれて、全国トップ50の店舗の平均価格です。

上のグラフは、ドラム型の洗濯機を洗濯のみで使おう、という比較です。参考にしてる私の洗濯機は、8kgとそこまで大きいわけではなく、ほとんどが水道代です。最新ドラムになると、各社とも水道代は私のものを圧倒。どの洗濯機も洗濯容量が11kg以上と増えるので洗濯回数も減り、もし7年間乾燥機能を使わなかったら、水道代は当然「参考」より減ります。でも初期投資が高い、ということになります。

上のグラフは「洗濯と乾燥」両方の機能を使ったらどうなるかの比較です。スイッチぽんを前提に、全自動洗濯乾燥までやることにしてます。まず各社とも洗濯容量が6kgと半分に減るので、洗濯のみの場合に比べて、洗濯回数は倍に増えます。その結果、水道代も増えてしまいます。さらにこんどは乾燥のための電気代が追加で必要になってきます。7年間で5万から7万円、毎年1万円くらい電気代がかかる計算になります。でもたった毎年1万円ですから、乾燥までしないわけにはいかないです。

そう洗濯乾燥機は。乾燥までして実力を発揮するのです。でも7年間で30~40万円の支出???ちょっと尻込みしてしまいますよね。

ドラム型?縦型?

ドラム型と縦型、どちらがよいのでしょうか?今度は縦型を同様に比較してみました。縦型の方が初期投資はおさえられますから。

縦型の最新機を洗濯のみで使うと、実はあんまり水道代も電気代も参考にしてる私の洗濯機より減りません。さらに、ドラム型よりは全然安くなってるとはいえ、初期投資が必要な傾向は変わりません。

パナソニックなど、一回一回の必要水量が多いため、12kgの大容量で洗濯回数は減っているのに、結局参考にしている旧型の縦型洗濯機より、水道代があがってしまう、という大変残念な状況です。

では「洗濯・乾燥」両方やったらどうなるでしょうか?ランドリースペースの広さの関係で、縦型しかおけない、という方もいらっしゃるとは思いますが、電気代が高いです。これはヒート式という電気で温めて乾かしているからです。また、乾燥機能にあわせた洗濯量(6から7kgがマックス)となるため、洗濯回数も増えて水道代も激増。単純な計算だったら縦型は初期投資は抑えられても、ドラム型よりもっとお金がかかってしまう、ということが分かりました。実態は、工夫でもっと安くすることができますが、まずは比較のため、同じ計算方法にしています。

洗濯乾燥機で楽になること

参考にしている私家の洗濯機と比べてしまうと、まだまだ買わなくていいや、と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも一方で、乾燥機能の代わりに「手で干す」ということが必要になります。

仮に今の洗濯機で7年間、手で干すとなると、時給千円、毎回20分、年間274回の作業をやらなくてはいけません。計算すると63万円相当の作業になります。

初期投資(オレンジ色)をかけないが故に、実際このまま我が家が洗濯機を買わないと、「洗濯干し」のために毎年10万円相当の労働をしなくてはなりません。これに対して、最新の洗濯乾燥機なら、一番高い最上位機種でも、総支払い額が安くお得になります。

さらに、洗濯機には「最新機能」がついてきます。労働に見合うかどうか、お金だけでは見えないところを次に比較してみましょう!

パナソニック洗濯機の活かし方

日立洗濯機の活かし方

東芝洗濯機の活かし方

シャープ洗濯機の活かし方

主要4社7年間コスト比較

主要4社機能比較

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