シャープの洗濯乾燥機は、主要4社で一番コストパフォーマンスが高い洗濯乾燥機です。他社とそん色ない機能をすべて備え、かつ、価格および運営パフォーマンスは安いです。そんなシャープの洗濯乾燥機を持っているなら、さらに活用できる方法を提案します。
コスト的に使い倒そう
シャープの最大の特徴は、下記表のとおり圧倒的なコストパフォーマンスですから、使い倒さないともったいない。電気代も水道代も一番安いのがシャープなのです。
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シャープはそう「使ってナンボ」の洗濯乾燥機です。一時も休むときがないように「洗濯衣類がある限り動かし続ける」のがシャープの洗濯機を活かしきる道です。
弱点を補う;洗濯時間
実は圧倒的なコストパフォーマンスに対して、洗濯時間は長いです。

大容量を売りにする日立並みに長い!でも、日立が「衣類しわがない」と訴える「風アイロン」に対して、シャープは「おひさま乾燥」しわ抑えコース。アイロン不要とまで訴えてるわけではないので、そこまで毎回利用の頻度ではないでしょう。となると、この「乾燥時間」がネックになってしまいます。他社に比べ「圧倒的に低コスト」での乾燥方式がゆえに「時間」を犠牲にしてるのです。
IT活用;COCORO?
そんなシャープ洗濯乾燥機を使うには「洗濯乾燥時間」を覚悟しないといけません。逆に言えば、「洗濯乾燥が終わったよ」というメッセージがあったならどれほど便利でしょう。それゆえ、シャープはCOCORO WASHという形で、携帯連携を一番訴えています。すなわち、携帯電話に「様々な洗濯情報が来る」ということが洗濯機を活かしきるポイントとなります。
さらに使い倒すためには、洗濯「前」の衣類を「たたむ」のに便利な形で分けておく、くらいでしょうか。例えば、「タオル」用、「デリケート衣類」「普通その他」に「洗濯かごをわけておく」と、いいかと思います。
COCOROから連絡→たまってるたたむのに便利な衣類を「洗濯かご」からぶち込む→たたむのは簡単に終わらせる→COCORO連絡を待つ(ループ)
という循環にもっていければ、「洗濯」にかかわるのは「たたむのみ」という究極的に楽な話になってきます。シャープのドラムなら取り出すのも簡単。とにかく、「洗濯機の前にいない」のに洗濯機とつながっている、そんな開発者の気持ちが入っているのかもしれないですね。
シャープ開発陣にお願い
洗濯乾燥機の機能から推察すると、デザインに走るのではなく、「衣類をわけておく第二ロット」を考えてもらえないでしょうかね。例えば、第一陣の洗濯機をセットしておく間、第二陣の衣類を準備できておく。いうなれば外出中にでも洗濯を継続しておいて、COCOROで自動投入までしてほしいのです。そうなれば、洗濯機に大きな容量はいりません。洗濯にどれだけ時間がかかろうが、第二ロットさえなんとかなれば気になりません。
「乾いた衣類を取り出し」て、「次の衣類をどういれる」か、というのをなんとかしてほしいなと。とっくに考えていただいてるのかもしれませんが、メンテフリー、低コスト、携帯連携というコンセプトの先には、そういったものを考えていただけると、シャープの洗濯機は他社を圧倒するのではないでしょうか?